お天気日記

'08年12月のお天気

＜上旬＞

今年の９月から１１月までの天候が発表されました。それによりますと、
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11月は寒暖の変動が大きかったものの、9月と10月に気温が高かったことから全国的に秋の平均気温は高かった。
北日本では、高気圧に覆われ晴れる日が多かったため、日照時間が多く、降水量がかなり少なかった。
特に、北日本太平洋側では、1946年以降第1位の少雨となった。
低気圧や前線は本州の南岸を通過することが多く、西日本太平洋側で日照時間が少なかった。
沖縄・奄美では前線や低気圧、台風の影響を受けたため、日照時間が少なく、降水量がかなり多かった。
特に、9月中旬の台風第13号の接近により、与那国島では日降水量765.0ミリを記録するなど記録的な大雨となった。
台風の発生数は平年より少ない9個（平年11.5個）、上陸数は0個（平年1.1個）、本土への接近数は2個（平年2.3個）、
沖縄・奄美の接近数は2個（平年2.7個）だった。
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そうでした、今年は台風の上陸はなかったのですね。また、発生した個数も平年より少なかったのです。

１２月上旬の気温は平年より高くなりました。暖かい師走の入りです。

＜中旬＞

１５日に気象庁から「平成20（2008）年の世界と日本の年平均気温について（速報）」が発表されました。
それによると、日本の平均気温は平年差は+0.41℃で、統計を開始した1898年以降では13番目に高い値となる見込みです。
また、日本の年平均気温は、長期的には100年あたり1.11℃の割合で上昇しており、特に1990年代以降、高温となる年が頻出
だそうです。
温暖化は確実に進行していると言うことでしょうか。

大垣の12月中旬の気温を見ると、平年と比べ平均気温で＋２．３℃、最高気温では＋３．３℃、そして最低気温で＋１．３℃
と高い気温で推移したことが見て取れます。
６日の寒気の南下時には雪もちらつきましたが、その後は暖かく過ごしやすい陽気が続いています。

中旬の気温は平年と比べたいへん高くなりました。

＜下旬＞

中旬の暖かさから一変し、下旬はクリスマス過ぎと年末の寒気の影響でほぼ平年並みの気温に戻りました。
西日本と北日本は寒気の影響で大雪になり交通機関に大きな影響が出ましたが、中部太平洋側では積雪にならずにすみました。
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強い冬型の気圧配置となった２７日、全国的にこの冬一番の冷え込みとなった。
北日本を中心に東～西日本の日本海側でも大雪となり、ＪＲ山形新幹線が風雪による倒木でストップし、
乗客が車内に閉じ込められるなど約５時間不通になったほか、北海道・東北などを発着する航空機も同日午後４時現在、
２５便欠航し、帰省の足を直撃した。

１２月下旬の気温は平年並みで推移しました。

アメダス大垣の気温推移をグラフにしました。

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