お天気日記

'09年5月のお天気

＜上旬＞


今年の５月の気温は各地で高く推移しました。
大垣では下の表のように平均気温で０．７℃上回りました。
ここで各地のニュースを見てみます。
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最初は北海道、
北海道内は７日、好天に恵まれ、オホーツク海側で今年初めて、最高気温が３０度以上となる「真夏日」となった。
遠軽町で３１．４度、紋別市３０．２度を観測し、当地の８月上旬の平均最高気温を上回る暑さに見舞われた。
日本気象協会北海道支社によると、道内で真夏日となったのは、過去１０年間で昨年の５月１日が最も早く、
今年は昨年に続き２番目に早いという。
高気圧の影響で暖かい空気が流れ込んだうえ、山越えの風で起こるフェーン現象のため、午前中から気温がぐんぐん上昇した。
ほかに北見市で２９．７度、佐呂間町で２９．５度を観測した。

次は関東地方
高気圧に覆われた日本列島は１０日、関東から西日本にかけて気温が上昇し、群馬県中之条町で３３・９度に達するなど、
各地で今年初めての真夏日となった。
茨城県大子町（３３・３度）、長野県飯田市（３３度）などでは、平年を１０度以上も上回り、５月の観測史上最高気温を記録した。
東京都内でも、練馬区で３１・３度、青梅市で３０・７度、八王子市も３０・４度を観測。
気象庁によると、南の海上に中心を持つ高気圧の影響で、日本列島に南から暖かな空気が流れ込んだのが原因という。
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下の図は2009/05/10.1500JSTの関東地方の局地天気図です。
ご覧のように、中部山岳には熱的低気圧が発生しそこに向かって南から暖かな空気が流入しています。
この時刻、熊谷では３２．４℃を記録しています。

５月の入りはやはり？気温の高い状態でした。

＜中旬＞

もうすぐ雨の季節ですね。
気象庁のホームページに平成21年の梅雨入りと梅雨明け（速報値）が発表されています。

東海地方の梅雨入り平年値は6月８日頃ですが、昨年は5月29日ころでした。
今年の梅雨入りはいつ頃でしょうか？

中旬の気温は大きく変動しました。特に、最高気温は平年を２．２℃も高かった。

＜下旬＞

５月27日13時から16時ころにかけて、東濃地方から飛騨地方にかけて上空の寒気に伴う雷雨が発生しました。
５月27日15時（日本時）の水蒸気画像に５００ｈＰａ高度・気温・風のデータを重ねたのが下の図です。
日本列島上空には－１５℃以下の寒気が入っていることが見て取れます。

この日は瑞浪市に来ていたのですが、１３時過ぎから遠くに雷鳴が聞こえていましたが１５時ころ急な雨が降り
雨に雹が混じっていました。

下旬の気温はほぼ平年並みに推移しました。

アメダス大垣の気温の推移をグラフにしました。

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