お天気日記

'12年11月のお天気

＜上旬＞

4日は高気圧に覆われた影響で放射冷却により気温は下がりました。
午前6時の地上天気図と中部地方の局地天気図です。



内陸地には放射冷却により高気圧が形成され、沿岸地方では陸風が卓越しています。

11月上旬は平年を1℃程下回りました。

＜中旬＞

中旬に入ると周期的に寒気が南下して寒くなり、大垣市でも平年を2℃程も下回る気温になりました。
大垣市で一番低い気温であった11月15日のアメダスデータで「岐阜」と「高山」を比較してみました。

中旬の気温は平年を2℃以上も下回りました。

＜下旬＞

11月の気温は全国的にひと月を通して平年を大きく下回りました。
11月30日に発表された「全般１か月予報解説資料12月1日から12月30日」によれば、全国的に気温は低く
この時期としては降雪量が多くなる可能性があるということです。
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１．出現の可能性が最も大きい天候
北・東日本日本海側では、平年に比べ曇りや雪または雨の日が多いでしょう。西日本日本海側では、
平年に比べ曇りや雨または雪の日が多い見込みです。
北日本太平洋側では、平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。
東・西日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
沖縄・奄美では、平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。
特に注意を要する事項：全国的に期間の前半は気温が低く、かなり低くなるところがあるでしょう。
また、北・東・西日本日本海側を中心に、この時期としては降雪量が多く、かなり多くなる可能性
があります。

４週平均の500hPa 高度は、極東域では、ベーリング海付近にブロッキング高気圧が発達し、明瞭な
正偏差（平年より高度が高い）となる一方、日本を含む中緯度帯は広く負偏差となる。このため、全国
的に寒気の影響を受けやすい見込み。地上天気図では、日本付近の冬型の気圧配置はやや強い予想。
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下旬に入っても気温は平年を大きく下回りました。

アメダス大垣の気温の推移をグラフにしました。　各気温とも平年を大きく下回りました。

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